「電話してもいいですか。」
日本を代表する有名コピーライター4人が考えたこのメール。
よく考えられてるなあと思いつつ、かつてパソ通時代からメールを
多用している私から言わせれば、
「時代は変わり過ぎた…」
と思わせられる。パソ通は単体のネットワークで今で言うならmixiのメッセージ機能で
外部には送信できなかった。
ちょうどケータイ電話の初期メッセージングサービスと同じで不便だった。
それが今やE-mailのおかげでISP、携帯電話事業者に
関係なく送受信可能になった。
いまや電話の方がメールよりもハードルの高いものになった。
愛の囁きから別れの言葉まで、なんとお手軽な時代になってしまったのだろう。
しかしながらもっとアナログな意思伝達手段がある。
手紙だ。
現代において、これほどまでに手間と時間を費やすものもない。
即時性あるメールと伝達までに最低一晩以上を要する郵政公社メール。
時にはこんな使い分けもアリかもね。