思い出は続いていく。
その終わりでさえ、おそらくは幸福だろう。
-月蝕は遠い。
誰もが残された時間を、駆け抜けて、過ぎていく。
-
涙が止まりませんでした。
あんなにも明るくて笑顔を絶やさない人が、そんな辛い過去を背負っているとは。
大好きな人を、愛している人を守りたいからこそ、一生懸命になれるし自分を犠牲に
してまでも守ろうとする。
例え自分がどうなろうとも、愛した人がそばにさえいてくれるのなら…。
でも、それが報われない想いだと知ったら…。こんなにも残酷なことは他に無い。
4年も掛けちゃったよ…。まったくもう。