3年前。うっかり大事な人に死なれてしまいました。
クリスマスは一緒に過ごせたらいいな…とか、そんな淡い想いと微妙な葛藤を
持ちながら、日々日々親しくなっていくその人との関係に戸惑いつつも…。
入院のお見舞いに来てくれた恩返しが出来たらいいなとか色々と思いを巡らせていた矢先。
その人のケータイから掛かってきた電話に嬉しくなって出たら…
氏の訃報を伝える電話でした。世間はクリスマスだと言うのに…。
あれから1年目、2年目、そして3年目。
毎年変わらないクリスマス色の無いクリスマスを過ごして。
原稿に明け暮れたクリスマスと言う名のいつもと変わらない日々。
氏が応援してくれた私の執筆活動は、今冬ついに10版を迎えました。
出来ることなら墓前で報告をしたかったけれど、まだ本は出来てないんだよね。
今思えば…氏はとてもツンデレな人でしたw
私の生涯でとても大事なひと。ごめんね、最後の最期に守ってあげられなくて。