2件目に至っては2chに予告らしきものが見つかったとか。
こうした事件というのは、同種犯罪の誘発が非常におきやすいので警戒すべきだが
先のスクールセキュリティとは別種で学校外でのセキュリティは非常に難しい。
最近では、GPSケータイや警備会社が提供するGPSモジュールを携帯させ
移動時通知サービスを提供したり、鉄道会社が改札を通過した時点で登録した
メールアドレスに移動通知をしたりと社会的関心が高まっている。
問題は実はそうしたサービスなどではなく、関心があること、意識作りがあること
が非常に重要である。幼児だけではない、女性も狙われやすい。
残業で疲れた女性が人気の少ない路地を歩いているのが狙われたらまずそのまま
被害に遭うだろう。(男でも普通に被害に遭うがパワーバランスの問題)
とある学校では地域の安全MAPを作成し児童自らがなぜそこが危ないのか
コメント付きである。こうした場所の指摘は意識作りにも重要であるし、上手く運用
することで、地域コミュニティとの連携も取り易い。
近年ではこうした地域コミュニティの重要性が薄れ、特に都市部では隣に
誰が住んでいるのか解らないという時代である。要するに他人に無関心なのだ。
こうした時代だからこそ、防犯教育は必須だし、身近な場所だからこそ危険な場所の
ピックアップは重要であると言える。難しい時代だね。