http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051213i501.htm
未成年後見人の立場を悪用し、亡くなった母親の遺産を相続した少年(14)の
貯金口座から現金約1400万円を不正に流用したとして、福島地検は12日、
少年と同居する祖母、伯父、伯母の3容疑者を業務上横領の罪で福島地裁に起訴した。
福島地検の次席検事によれば「このような解釈で直系の血族を起訴した例はないが、
公判では主張を訴えたい」と話し、この規定の及ぶ罪で直系血族が逮捕、起訴される
のは初めてとのこと。
本来は親族相盗の規定により直系親族間での横領は刑を免除する規定があるが
今回のこの事件は、亡くなった母親の資産を相続した少年が未成年で家裁が祖母を
未成年後見人に信任していることから、親族相盗の適用外としたところだ。
こうした解釈から、家裁と少年は福島地検に告訴告発を実施。
祖母と伯父、伯母の3人が逮捕された。
しかしまあ…14歳で4000万の相続。しかも亡くなった母親の親である
祖母などに勝手に使われて残りは1000万程度だとか…。
不憫な14歳だなあ…と思うのは私だけ?