読売オンラインによれば、
経営再建を断念した平成電電が直収電話サービス「CHOKKA(チョッカ)」を
日本テレコムに譲渡する方向で最終調整していると報じた。
これにより、元同グループだった平成電電コミュニケーションの中継電話サービスも
譲渡が確定しており中継・直収ともに日本テレコムに譲渡されると思われる。
日本テレコムに譲渡が予定されている回線は
中継:約30万回線
直収:約14万5000回線
譲渡が完了すれば日本テレコムは、
中継:375+30万回線 =405.0万回線
直収:44+14.5万回線= 58.5万回線(+月次10万回線増)
という約1ヶ月半分の顧客を獲得できる見込み。また日本テレコムは回線だけでなく
NTT局舎のコロケーションスペースも同時に獲得するものと思われ、直収回線営業に
弾みがつくものと思われる。
今後の日本テレコム(ソフトバンク)に注目が集まりそうだ。