アフターバーナークライマックス
1987年にリリースされたF-14トムキャットを
ベースにした前方強行突破型3Dシューティングゲーム。
X68000やFM-TOWNS、PCエンジン、ファミコン、
マーク3、メガドライブ、スーパー32X、サターン、PS2
携帯電話アプリなどに移植された超有名作品である。
ハードロック調のハイテンポなBGMは当時からプレイヤーの
心を鷲掴みにし、サントラが発売されるや結構な数が出たとも
聞かれ、同人作品として元ネタにされることや
ついには東方シリーズ同人作品としてMUSTER BURNERなんて
作品までリリースされてしまうほど熱狂的な作品だ。
(注、後にMUSTER BURNERはコミケット68において完全版として
全17ステージBGM付きでリリース、現在も同人系書店で頒布中)
と、そんな長い前置きだが、その正式なシリーズ最新作がなんと
19年ぶりにセガからリリースされる。
その名も「アフターバーナー クライマックス」
F14-D トムキャット、F15-E ストライクイーグル、F/A-18E スーパーホーネット
の3機種からセレクト出来るようになり、ダメージ制+残機制が採用。
ツイン筐体が用意され対戦モードまであるようだ。
そして何よりも、最新鋭CGボード「リンドバーグ」による
超美麗な描画によって、非常に綺麗で鮮やかな画面になっている。
かつてのアフターバーナーも昼夜と背景の綺麗なグラデーションが
滑らかなスクロールで感動を覚えたほどで非常に期待が持てる。
久々に「ゲームセンターに行きたい!」と思えるような作品の
発表に思わずウズウズしてしまう。
唯一、気になるのはリリース時期ぐらいなものだろうか。
激戦から19年。
かつてのエースパイロットたちが、再び空に戻る日は近い。